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​佐倉雅子さん

2023年4月参加

(幼稚園教諭・保育士​)

デンマークについての印象

デンマークの行った場所についての印象 ー

​①穏やかで、②自然と共生しており、③過ごしやすい、と感じました。

また日本同様、道端が清潔であったり、同種の草花(雑草・植えられたもの共に)多くあったことに親しみを感じました。

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印象その① ”穏やか”

穏やかさは人と環境から感じました。

人については、少し困ったこと(道や電車、道端のゴミ箱の分別等)があり、道行く人に尋ねると手助けしてくれます。英語が話せない方に話しかけてしまった際には、その方は自分は英語が話せないからと、近くの方に私が困っていると話を通してくださいました。このように「困っている」ことを示した際に耳を傾けてくださるのは、穏やかさを持った方だからだと感じました。また、お散歩をしている時に通りすがりの方に天候や植物、どこから来たのかなど立ち話を楽しむことも多くありました。

​環境については、犬を飼い、お散歩をしている人が多いこと、住宅街でもビル街でも(東京のようなビル街ではありませんが)空や風、ちょっとした緑を感じられました。それらにより自分の心が穏やかになることも感じました。

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印象その② ”自然との共生”

日差しがあるとすぐさま、日光浴を始めるほど、太陽を愛し、自然が身近にあることが当たり前なためか、自然の尊さや自然が人に与える影響を身に染みて感じ、理解しているように感じました。だからこそ、緑の場所を確保することを忘れない、自然を必要以上に壊さない意識につながり、そのために今できることを実行しているのかなと思わされました。

印象その③ ”過ごしやすさ”

穏やかさはありつつ、他者に介入しすぎない距離感に感じたものです。それは各々が自分なりの時間の過ごし方を理解し、決して自己犠牲的ではないからではないかと思います。また、環境の為にできることが街中で行われていることで(リサイクル、無駄に使わない等)、自分の生活が不必要な犠牲の上で成り立っているわけではないと感じることも過ごしやすさを助長していたように思います。

観光

●コペンヒル… 環境への意識を感じられる。コペンハーゲンを広く見渡せる。

●ランゲリニエ公園…人魚の像、春だったので見事な”桜”。Sakura Festival、日本の文化に親しむ人の多さに驚きました。

​●フレデリスク教会(別名:マーブルチャーチ)…ホストファミリーのおすすめ。他にも道端にふと教会が現れるのは日本ではない経験でした。

●コペンハーゲン大学植物園(1番おススメ)…広々として緑や池がある園内。お散歩、勉強、読書…いろいろな使い方をしました。ただボーっとしているだけでも癒されますし、温室も面白かったです。

●ニューハウン…カラフルな建物が並び、賑わっていて、デンマークの和やかさがいい意味でなくて新鮮でした。

●Ismageriet(アイスクリーム屋さん)…デンマークでは珍しく夜遅くまで営業していて、アイス好きのデンマーク人でいつもいっぱいでした。

●アンデルセン幼少期の家・博物館。過去や歴史が本当に”今”と繋がっていることを感じました。

●オーデンセ街並み…おとぎ話の世界のようで、お家の中から人が出てきたときは「本当に住んでいるのだ」と驚きました。

​●クヌート教会…祈ってらっしゃる方を見て、教会や神という存在が支えになっていることを肌で感じました。涙が出ました。

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コペンヒル(参考写真)

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​コペンハーゲン大学植物園(参考写真)

​※本ページの写真は全て参加者の方からご提供いただいたものです(参考写真を除く)

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