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​岡本奈々さん(保育士・幼稚園教諭)

2016年9月

ホームステイ

とてもフレンドリーで良いファミリーでした。自分がもっと英語が話せたらもっとコミュニケーションが取れるのにいー、と残念に思いました(アメリカ人の他の留学生もいて、もちろん英語が上手なので家族とその子の会話に全くついていけませんでした;)。でも家族も忙しい中、毎日夕食を作ってくれて、ボランティア後、疲れてしまい自室で一眠り・・、起きるとちょうど夕食準備をしていたので、毎日のお手伝い、楽しかったです。

観光

​9月でしたが、平年より暖かく(暑く?)、天気もずっと良かったのでボランティア後、先生にデンマークのビーチに連れて行ってもらいました。デンマークでは一日も雨が降らず、いい天気だったので(あ、到着した日はどしゃぶりでしたが;)、森の幼稚園も毎日外で楽しめました。私はやっぱり森や公園の緑が好きですねー♡

印象に残ったこと

子ども達はとにかく、かわいかったです!!コトバ(デンマーク語)は全然わからないけど、人懐っこくてたくさん遊ぶことができました。特に、”鬼ごっこ”! 外に出る度に、”コチョコチョやってー”と催促してくれる程でうれしかったです。そしてデンマークの人は本当に皆フレンドリーで親切で、日本の担当者さんの言っていたことがすごく良くわかりました!!

森の幼稚園研修

元々、森の幼稚園に行ってみたくて、このボランティアに参加しました。一園目の森の幼稚園は、本当に楽しませて頂きました。先生方も皆すごく良い方達でしたし、子供ものびのび、自分の主張もしっかり!で面白かったです。

 

日本では”危ないよー”と声をかけることも、何故か現地では安心して見ていられ、それはきっと子ども達がちゃんと自分で経験して”ここまでなら大丈夫”と自身で理解しているんだなあと改めて実感。やっぱり子どもが自分で体験することの大切さを感じました。

 

言葉のわからない私にも子ども達はおかまいなしに、”おしっこー”、”う○ちー”、”あそぼー”と要求してきて、面白かったです。森の中で声をかけられ、おしっこだと思って連れて行ったらう○ちが出てきたときはびっくりしましたが(笑)

一般幼稚園研修

一般園は森とはまた違い、とても良い経験になりました。私が行った園はとても小さな園で全部で21人。そのせいか保護者の方々もとてもフレンドリーでとてもうれしかったです。

 

カナダ人のお母さんがいて(子どもはカナダとデンマークのハーフ)、『うちの子は英語もわかるから困ったことがあったら言ってみてね』と声をかけてくれました。その子はきっと家でも言われていたのでしょう、数日後、別の子がデンマーク語で私に何かを訴えてきました。私にはもちろんわからないので、『んー、なんだろう、どうしたの?アレかなー、コレかなー?』と困っていると、その子が『He wants to say, "I can't find my shoes"(彼は”自分の靴が見つからない”と言いたいの)』と教えてくれたのです!いつもはちょっぴり控えめなその子の助けに、感動すると共にとてもうれしく思いました。その子の母はそんな風に言っていたけど、本当にそんな風に助けてくれるなんて!うれしくてその後、その子の母親にも伝えてあげると、母親もうれしそうに、そして少しホッとした様子でした。異国の地でも、そんな子どもの姿を感じることが出来て良かったです。

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