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​秋山桃萌さん(大学生)

2018年2月

森の幼稚園研修

森の幼稚園では、先生も子供たちも毎日大きな荷物を持って森に向かいました。ただ遊ぶだけでなく、読み聞かせをしながら子供たちが演じてみたり、みんなで歌を歌ったり、いろいろな活動をしました。

 

一番驚いたのは、子供たちが自分でノコギリナイフを使って遊びで使うおもちゃを自ら作っていたことです。できない部分は先生に頼んでやってもらってました。ハラハラしながら見ていましたが、子供にとっては良い経験になると思いました。

 

年長さんとフリースクール見学に行った時、カードゲームのUNOをしました。ルールが共通で、純粋に子供たちと遊べたのでうれしかったです。

​写真:森の幼稚園での様子

一般幼稚園研修

一般園では、1~3歳の保育クラスのお手伝いをさせてもらいました。

 

工作を幼いうちからたくさん取り入れていました。本物のキッチン台そっくりなものがあり、、そこでいつも両親がしているようにして、いろいろなご飯を振舞ってくれました。工作の材料庫を見せてもらった時、部屋いっぱいに素材がストックしてあり、すばらしい環境だと思いました。園長先生も話しやすく、優しくて良い人でした。

どちらの子供も(森の幼稚園も一般園も)、初めは話し方がわからないのでコミュニケーションを取れるか心配でしたが、全然そんなことはなかったです。身振り手振りで伝えたいことはなんとなくわかるようになってくるし、最終日には顔を見て走ってきてくれる子もいれば、遊具に連れて行ってくれたり、飛びついてきてくれる子もいて、本当に嬉しかったです。

​たくさん学び、楽しめました!ありがとうございました。

写真:一般園の工作材料庫

ホームステイ

暖かく、素敵な家族でした。

ご飯もとてもおいしかったです。

 

一番下の子とは英語で会話はできませんが(まだ小さいので)夜にはアイロンビーズ折り紙を通して仲良くなることができました。

 

一番嬉しかったのは、私が教えたカエルの折り紙を使って親戚もみんなで遊んでくれたことです。本当にうれしかったです。

少しですがデンマーク語も教えてもらいました。発音が非常に難しかったですが、これもこれもコミュニケーションを取るツールになりました。

​ホストファミリーの親戚や友達とも、誕生会などを通して話すことができました。この2週間の中でたくさんの人と関わることができて楽しかったです。本当にお世話になりました。

​写真:ホストファミリー、その親戚の方々と

観光

フリーの1日目は、ホストマザーがコペンハーゲン市内の有名処(アマリエンボー城、ニューハウンect.)に連れて行ってくれました。地元民ならではのルートで、とても効率よく回れました。

 

2日目はクロンボー城へ行きました。世界史好きな私には教科書の中に入ったみたいで、とてもワクワクしました。お勧めです。

 

スウェーデンのマルメにも行きました。冒険しているみたいで楽しかったです。

印象に残ったこと

デンマーク人のゆとりのある生活、日本との違いがとても印象に残っています。

 

どちらも良く知るコーディネーターさんの話を聞くと納得しました。デンマークに、ただ住んでもきっと(想像しているような「幸福度」の高い)幸せは感じるとは限らない、ということで、デンマークで学んだものをそのまんま日本に取り入れてもあまり変わらないのかもということに気づきました。

​その為、もう少し日本で学び、何をどのように改めていけばいいか、しっかり考えてデンマークでの学びを日本の教育に還元していきたいと思います。

​写真:観光先で撮った写真(クロンボー城)

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